●シナリオクラフト


 基本的なシナリオ構造は、

1、オープニング
 事件の発端を説明。
  ↓
2、ミドルシーン
 事件の解決を目指してゆく。
 イベント4〜6回程度
  ↓
3、クライマックス
 事件の最終局面。
 戦闘や、何か特殊だったり大掛かりだったりする判定。
 もしくは、RPの大きな見せ場などなど。
  ↓
4、エンディング
 事件の終局。結果の描写。

 である。
 この構成で、オンラインセッション、完全テキストセッション、PL4人でおよそ4〜5時間程度となる。
 オフラインセッションだと2時間程度と予想される。

 戦闘は必須ではないが、一度ぐらい入れておくと盛り上がる。また、クライマックスは必ずしも戦闘でなくともよい。

 ミドルシーンのイベントについては、判定を行うものが基本。具体的にどのようにすればよいかはサンプルシナリオも参照すること。
 下記イベント作成表を使用し、それを使用、あるいはアレンジしても構わない。
 ミドルシーンの判定イベントを自作する場合は、判定技能が偏らないようにすることが望ましい。イベント表でミドルシーンを進行する場合は、ダイスの女神の思し召しであるため偏っても仕方がない。
 セッション中にイベントやロケーションのダイスを振るのも面白みが出るが、事前に振っておくとセッション時間の短縮に繋がる。