どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。
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砂場人 玲:テステス
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砂場人 玲:これはうちうふく
砂場人 玲:のようなもの… PC、ハミゴの砂場人玲。たぶん成人しとって関西弁でしゃべりよる。性格としては…なんかあきらめたような悟ったような風をかもしだしとる感じで。よろしく。刑に処されるんやけどな。
GM
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GM:月葬刑。
GM:それは重罪人を月へ流刑する処刑方法である。
GM: 
GM:罪人は何もない月を彷徨い、
GM:じわじわと生命維持装置が制限され――苦痛の中で死に至る。
GM: 
GM:そしてまた一人、月に罪人(きらわれもの)が送られた。
GM: 
GM:不可避の死。
GM:摩滅していく正気。
GM:水を湛えた青い星(かえれないばしょ)が嘲笑う。
GM:死神の顔面には笑顔が張り付いていた。
GM: 
GM: 
GM:アングラ日常TRPGロジウラフォークロア
GM:『月葬刑』
GM: 
GM: 
GM:開幕。
GM
GM
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GM:<オープニング>
GM:月面で君は目を覚ます。
GM:宇宙服越しに見えるのは青い青い――地球だ。
GM:君は自分が月葬刑に処されたことを知っている。
GM:周囲には誰もおらず、何も聞こえず、灰色の地面が広がるばかり。
GM:とゆわけで月面到着したよ!RPどうぞ!なんもないけどね!
砂場人 玲:「…」ぱっと目覚めてから周囲を確認するまでもなく  目の前にある地球をしばらくぼーっと見つめている
砂場人 玲:それから丁寧に月面に寝っ転がるような形で体を預けて地球が見えないようにあおむけの姿勢を取る
砂場人 玲:「…はは」乾いた笑いを零すね
砂場人 玲:「…誰か見てんのかな 」   「ニュースになったりしたんやろうか  」  ぽつぽつ零す感じで
GM:そのまま、その場からは動かない感じかな?
砂場人 玲:それからがばっと体を起こしてちょっとたいせい整えてから「…ぼーいずびーあんびしゃーす」つったり 動かないねごろごろごろごろ
砂場人 玲:その場でもてあましてます
GM:じゃあ、君は呆然とその場に蹲っていた。それがどれだけの時間を使ったのかは、もはや時計もないので分からない――
GM:ということでミドルシーンへ進んで行こう。
GM
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GM:<ミドルシーン>
GM:▼シーン1
GM:その場でごろごろとしていた君は ふと、近くの地面に何かを見つけた。
GM:それは朽ち果てた死体――自分と同じ宇宙服を着ている死体だ。
GM:偶然にも『それ』もあお向けていて、そして、ヘルメットの奥のその顔と目が合って、……
GM:その顔は、姿は、既に……。
GM:……君もいつかこうなるのだろう。それは心を抉るような光景だ。
GM:ショックに心が呑まれないように、精神防衛できるか否か。
GM:目標:クレイジー判定で4以上。
砂場人 玲:1d6+1>=4
DiceBot : (1D6+1>=4) → 1[1]+1 → 2 → 失敗

GM:キアイ使うか、ポジスキルでペナルティを無効化するか どうする?
砂場人 玲:早速いかれた 伽藍の心使うわ
GM:失敗:死、死、死!!! 自分の避けられない運命を突きつけられ、脳味噌から血の気が引いていく。立っていられない。ヤルキ-2。
GM:(ポジスキルで無効化)
GM:RPどうぞ
砂場人 玲:「…ハッハ 先人さんやがな おう   やっこさんもういってしまいよったんか」乾いた笑みを張り付けて明るい会釈を返し なにもアプローチされてなかったけど返します
GM:死人に口無し。崩れた肉を内包した宇宙服のヘルメットが、静かに地球を映している。
砂場人 玲:「…えらい現実味ないわ」って 月でそうこぼしとこう
GM:この骸が処刑されて然るべきな大量殺人者なのか、君と同じなのかは、誰も知らない。野晒しの死体から得られる情報は、「お前もいつかこうなるんだ」という死の宣告だけである。
砂場人 玲:「…」ちょっと 腰を上げてとぼとぼ歩きだす
GM:では、君は何も無い月面――地球から見ればあんなにも綺麗だった場所――を、当て所なく歩き始めた。重力が地球よりも無いので足取りだけは物理的な意味で軽やかに。
GM:なにもない月面。灰色の大地がどこまでも。動く者は君しかいないので当然ながら静寂だ。
GM
GM
GM
GM:▼シーン2
GM:月での暮らしが漫然と続く。時計もなく、日没の時間も異なる月で、どれほどの時間がたったのかは分からない。
GM:(ちなみに月の昼と夜は、地球時間でそれぞれ約15日である)
GM:相変わらず空には青い地球が水を湛えている。
GM:一方で君の生命維持装置から補給される水分や栄養も最低限で、死なない程度の空腹と渇きが常に付きまとっている。
GM:冷たい水も、味のある美味しい食事も、もう二度と君は口にすることは出来ない。そう思い知らされる。
GM:意識が、精神が、少しずつ削り取られていく。
GM:こんな生き殺しの日があとどれぐらい続くのだろう?
GM:RPどうぞ
砂場人 玲:「…っ」相変わらず寝転がっているけれど来た頃とは違う様子をみせているなんていうか つねに歯ぎしりしてる感じで
砂場人 玲:「…っ が…」こぶしも常に握られていて落ち着かない 常に体が緊張してるみたいで
砂場人 玲:「…はっ ちくしょ   キレイな見た目しよってからに…」地球に愚痴ったりして
砂場人 玲:「…っぐす」静かに涙を零す
砂場人 玲:といった感じでひからびたりしてから ちょっと歩いてみたりしてもうほんと つらい
GM:ごわごわした宇宙服じゃ横になりづらいし寝にくそうだし、そもそも寝やすい場所も無いだろうし、慢性的な睡眠不足になってるかもね。睡眠の質が悪すぎるってやつだ。
GM:君の体内に直接、そして強制的に流し込まれる水と栄養が、君が死ぬのをまだ許してはくれない。
GM:喉の渇き、空腹、質の悪い浅い眠りの日々、疲労、無音……今、君にあるのはそれだけだ。
砂場人 玲:「…正直こんなもんこわない思ってたわ」ひとりごと
砂場人 玲:「…誰もおらへんなるしこわないんちゃうんかなって」
砂場人 玲:「…ワイが おらんくなるんやないか… ハハ 忘れとったんか…」おめめはれてますね
GM:目の前が涙で潤んで歪むことだろう。そのボンヤリとした視界で――遠くに、何かが見える。
GM:それは人間だ。だが……宇宙服を身に着けていない。この、月の上で。
GM:――どうする?
砂場人 玲:「…?」期待とかイライラとか絶望とかいろんなもの詰め込んでそっちをもっとよく見ようとします
GM:では、君が目を凝らすと……
--:「よう」
--:ぽんぽん。後ろから肩を叩かれた。
--:さっきまで前のほうにいたあの人の形がいつのまにかいない。
砂場人 玲:「…
砂場人 玲:は?」数秒たって振り返りますね
--:「へえ、ビックリしないんだねぇ」 声の主は笑っている。その声は不思議と鮮明に聞こえる。
--:へらへら笑うそれは、宇宙服も着ていない、荒唐無稽な『人間』だった。
--:最大限に荒唐無稽をあげるとすれば、それが大きな鎌を持っているということ。
砂場人 玲:うちう服の中の目はおっもいっきりひんむいてました
砂場人 玲:「…んな んなもん 驚くにきまって… はっゲホ(のどが詰まる) は?げんかく?」????? 上体だけ起こした感じで???しています
--:「そうかもしらんね。イマジナリーフレンドだと思いたいならそう思ってくれちゃっても構わないぜ。よろしくな『マイフレンド』」 口ぶり軽い軽~い
--:どこか茶化すような言葉を吐きやがるが、敵意などはなさそうである。
砂場人 玲:「…あっそう こんなチャラい友達知らんわ…」何が始まっているんだという感じでちょっとまだ事態が飲み込み切れてない感
--:「俺も、まだお前のことな~んにも知らないなぁ。なんてったって初対面だからな! ははは。お前、名前は?」
砂場人 玲:「  ……なんやったかな」
砂場人 玲:「せや 玲 砂場人と、玲。 …これから死ぬ人の、 名前 聞いてどないすんねん」
--:「これから死ぬ人間の名前を聴いちゃあいけないのかい?」
--:れいちゃんね、と繰り返して確認しつつ
砂場人 玲:「…いけないとまでは 言っとらへんわ…」 間  「まってお前ほんまに実在生物?ワイ会話してんの?ホンマに?あれ?」?????
--:「俺は死神だよ、よろしくなれいちゃん。信じるも信じないもれいちゃん次第さ」 握手しようぜ、と手を差し出すよ
砂場人 玲:「…死神って月が住所の生き物やったんか?…」よろしくは言わない すごい、おずおずだけど手を差し出す
死神:お~~じゃあ握手な、ぎゅっぎゅ。 「宇宙にだって死神はいるさ、死人が出るんだから」 まるで君が、月で死体を見たことを見透かしているかのように
死神:「ああそうそう、死神だけど、今すぐお前の命を貰う……とかじゃないからそこんとこは安心してくれよな」と付け加えるよ
砂場人 玲:「…なんやすり抜けるんか思たわ…」…「ていうか モノホンの死神、見たこと無いから、分からんし…せやったら(命を取らないなら)、こんなとこおって、なんすんの」
死神:「存在に理由が必要かい?」 あっけらかん
砂場人 玲:「…あー、ほーう」フーンって感じで
死神:「そういうことさ。ま、仲良くしようや。握手もしたことだしさ」
砂場人 玲:「…わっけわからんけど好きにしたらええんとちゃうんかなぁ」
死神:「寛容だねぇ、イイコじゃないか。でも月葬刑にされちまったんだろ?」
砂場人 玲:「…おま、え」あっ衝動的に胸倉辺りを掴みにいきます
死神:掴まれるよ。でも平然としたままだ。 「ああ、現実ってサイテーだよな。……もう『アレ』は済んだのか?」
砂場人 玲:「…何で 知ってんのや」震えた声でいちばん気になることを聞きかけて「…みて きたんか   ?」っておめめみひらきつつ
死神:「そりゃ、俺は神だからさ」 堂々と言い切る。 「その様子だと……『アレ』はまだっぽいのかな?」
GM:と、ソイツが言った直後だ。
GM:君のヘルメットにモニターが展開する。無機質なメッセージが流れる。曰く……
GM:被害者に謝罪の言葉を述べよ、という内容だ。
GM:誠心誠意の反省を見せなさい、と機械音声が命令している。
GM:機械音声は徐々に大きくなる。君を急かすように。
GM:拷問のように同じ言葉が繰り返され続ける。
砂場人 玲:「!?」驚いてその場にうずくまった後に「っは!?あ !?な」ただただ取り乱している
GM:音は鳴り止まないどころか大きくなる。宇宙服の構造上、耳を手で塞ぐこともできず、鼓膜が割れんばかりに命令が響き続ける。
死神:クククククと笑いを堪えている。肩が戦慄いている。
砂場人 玲:「あ、え そんな ウチはなんもしてへん してへんから してな、して…ぐ」手が反射的に耳元に向かってるけど意味がないので体を支える感じで地面を掴む
GM:では、音声がピタリと止んだ。
GM:直後である。
GM:ばつん、と嫌な感触と言うか、音の感じと言うか――
GM:choice[親指,人差し指,中指,薬指,小指]
DiceBot : (CHOICE[親指,人差し指,中指,薬指,小指]) → 小指

GM:choice[右手,左手,両手]
DiceBot : (CHOICE[右手,左手,両手]) → 両手

GM:両手の小指に激痛が走る。
GM:指が切断された、……のだろう。ペナルティだ。
砂場人 玲:「っつ゛う゛!?あっあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?」地面に体を預けてのたうち回りますね とにかく激痛;;;;;
死神:「嘘でもごめんなさいって土下座すりゃいいものを。……おおよしよし。痛いよな、痛いよな。しんどいよな」 しゃがみこんで背中ぽんぽん
砂場人 玲:「あ゛!?!?はっごめ ごめなさっごめんなさいっもう何もしないっ何もできないからあっ!!!!ウチ が 悪 かったあ゛ か ぐうう」精一杯息を吸い込んで吐き出して謝罪を述べている
死神:「指チョンパーだな、宇宙服にそういう仕掛けがされてるんだってさ。悪趣味だよな~~」 よしよしイイコイイコ
死神:「ああ、今ので『第一回』は終わりだから。もう安心して良いぜ。『第二回』がいつくるかは俺にも分からないけどな」
砂場人 玲:「はー すー はー…!!!」玉汗すごい
砂場人 玲:「…は おわり…?」ぼんやりとほしい言葉だけが聞き取れている
死神:「ウン、第二回第三回と、おんなじのがこれからもずっと不定期で」 あっさり言い放つ
砂場人 玲:「な、ん…」ありえないって顔をしてる
死神:「ほんと悪趣味だよなぁ。ま、束の間の休息さ。血が早く止まるようにゆっくりしたらいいさ」
砂場人 玲:しばらく肩で息をしている「…あ、そ…」
死神:「痛くて色々それどころじゃないだろ? ひとやすみひとやすみ」 その辺の岩に座り
砂場人 玲:「…うっ さい わ ボン クラ…」
砂場人 玲:イライラが死神に向かっている
死神:「ははは、元気そうで安心した。痛みがひいたらまた口喧嘩しようぜ」 手をひらひら それまで休めばいい
砂場人 玲:…すごく痛くて、疲れたのか意識がフッと落ちる
GM:では、君は目の前が真っ暗になった……。
GM
GM
GM:▼シーン3
GM:月での暮らしが漫然と続く。
GM:意識が、精神が、少しずつ少しずつ削り取られていく。
GM:こんな生き殺しの日がまだ続くのだろうか。
GM:死神と名乗る謎の存在はずっと付いてくる。
GM:君へ陽気に話しかけてくる。
死神:「れいちゃんはなんで月葬刑になったんだい」
砂場人 玲:「…」大分経って「…知らんわ…」そっけない そこらへんの岩にもたれかかってる
死神:「冤罪?」
砂場人 玲:…「ホンマに ワイは知らん」
死神:「なるほどなぁ、そりゃなんというか、ショックだな」 肩を竦めて
死神:「人生楽しかった?」
砂場人 玲:ちょっと前と違って痛みのせいでものすごい現実感だ 痛みは現実離れしてるけどね 第二回をとても恐れている感じ
砂場人 玲:「…さあ」
死神:「友達はいた? 恋人は?」
砂場人 玲:「…んなのおらん」
死神:「そーかぁ、一人だったのか。じゃあ好きな食べ物は?」
砂場人 玲:「…なんやねんさっきから」
死神:「何って、会話を楽しんでるだけだぜ?」
砂場人 玲:「…そ」それからしばらくして「…何でも」
死神:「なんでも食べるのはいいことだな。じゃあ好きな音楽のジャンルは?」
砂場人 玲:「…さあ」
死神:「曖昧だなぁ」 ははは、と笑った。
GM:そんな風に死神と意味のない会話を繰り返して、時間が無意味に流れて。
GM:choice[第二回があった,なかった,あった,あった,あった,第三回目がくる]
DiceBot : (CHOICE[第二回があった,なかった,あった,あった,あった,第三回目がくる]) → あった

GM:choice[親指,人差し指,中指,薬指,小指]
DiceBot : (CHOICE[親指,人差し指,中指,薬指,小指]) → 人差し指

GM:choice[右手,左手,両手]
DiceBot : (CHOICE[右手,左手,両手]) → 両手

GM:うん。
GM:両手の人差し指も、失いつつ。
GM:君の苦痛は頂点に達しようとしていた。
GM:飢えと渇きと精神的な負荷、そしてまだ血が乾ききらぬ指の痛みで意識は朦朧としている。
GM:なにか、なにか助かる術はないのか……?
GM:目標:バイオレンス判定で3以下。
砂場人 玲:1d6<=3
DiceBot : (1D6<=3) → 6 → 失敗

砂場人 玲:そしてこの
GM:キアイぶっこんでも失敗だね
GM:何も見つけられない、何も思いつかない。絶望を思い知る。ヤルキ-2。
GM:ポジスキルでヤルキー2は無効化できるよ
砂場人 玲:伽藍…(まよってる
GM:しても良いし、しなくてもいいぞっ
砂場人 玲:しないです!!!
GM:おk じゃあヤルキー2しておいてね RPどうぞ
砂場人 玲:「…っ は うぐ ぐず」アレから何回泣いただろう。細かく泣きはらしたお顔はだいぶとその 見苦しいに違いない 痛みの現実感。
砂場人 玲:ーーー助からないって 事が。
死神:そんな君の肩をポン、と叩いて…… 「なあれいちゃん、あれ見てみろよ」 彼方を指差すよ。
GM:彼が指したそこ、君の視界の果てに建物が見える。開発途中で廃棄された宇宙ステーションだ。
GM:ひょっとしたら、万が一、億が一、地球に帰れる宇宙船や脱出ポットがあるかもしれない。
GM:脱出ポットでなくとも、生命維持装置を上手く機能させる道具があるかもしれない。
GM:そうしたら、助かるかもしれない。
GM:この苦痛が終わるかもしれない。
GM:――と、君は思ったことだろう。引き続きRPどうぞだよ。
砂場人 玲:「あ、 れ 建物…?」びっくり
GM:どうする?
砂場人 玲:「…あれ  って」 死神に聞く
死神:「うむ」 頷き
砂場人 玲:「…ちょっと 頼んでもいい?」
死神:「何を?」
砂場人 玲:「…見ての通り やからさ なんや 支えてくれたり せんか? はは  お前 ヒマなんやろ」
死神:「いいよ。お姫様抱っこでいいかい?」
砂場人 玲:「… なんでや 、ねん…」掠れた声でちょっと笑う 「…痛つつ、 たのむわ」
死神:「おお、初めて笑ったなお前。任せておけって」 よっせ、とお姫様抱っこしよう。
砂場人 玲:お姫様だっこされた…ていうかマジか…されると思わなかった
死神:じゃ~建物の方にずんずん歩いていくよ。
砂場人 玲:「…はあ   へんなやつ」ぽそっとね
死神:鼻歌を歌っていた。
GM:では君達は、宇宙ステーションを目指して歩き始める。
GM
GM
GM:▼シーン4
GM:歩き続ける。死神の足音が聞こえてくることだろう。
GM:けれど。まるで砂漠のオアシスの幻影のように、宇宙ステーションに近付いたような実感はない。
GM:目標:パラノーマル判定で3以下。
砂場人 玲:1d6-2<=3
DiceBot : (1D6-2<=3) → 1[1]-2 → -1 → 成功

GM:あの宇宙ステーションは死神の魔法による幻影であることに気が付く。心を蝕む絶望に、ヤルキ-3。
GM:RPどうぞ
GM:そしてネガスキル【極限絶望】発動ですね
砂場人 玲:「…おい なあ」
死神:「なんだ?」
砂場人 玲:「…もうちょい さ ゆっくり 歩いてくれたら ええんと ちゃうんかな 揺れると アレやし…」詰め寄るヤルキもな~い
砂場人 玲:顔は死んでる
死神:「そうかい? じゃあそうしよう」 足音がゆっくりめになった
砂場人 玲:「…しゃべり   にく…」衰弱とかもろもろで 大分単語をしゃべった
砂場人 玲:「…ひとつさ 言うて ええかな」
死神:「なんだい」
砂場人 玲:「ひめダッコとか こういう 積極的 なん 初めてでな」
砂場人 玲:「…ふふ なんや実際 される と くすぐったい な…」笑うけど顔乾ききっている
死神:「元気付けようと思ってさ」
砂場人 玲:「…あっ そう 」
砂場人 玲:何もなければたぶんこのまま揺られてますね
死神:「人生で一番楽しかったことは?」
死神:その最中に、そんな質問を。
砂場人 玲:「…強いて 言うなら 今 元気づけられてる ことかな」 そう返しますね
死神:「そぉかぁ」
GM:さて。人生――そんな単語を聴いて、君は君の人生というものを見返してみるかもしれない。
GM:なすりつけられたあらぬ罪。
GM:守ってくれる人はおらず。
GM:誰もが敵だった。一致団結したマジョリティにただただ慰み者にされた。
GM:味方なんていなかった。
GM:誰も手を差し伸べてくれなかった。
GM:誰も理解してくれなかった。
GM:誰も守ってくれなかった。
GM:ずっと嫌われ者で、ずっと迫害されて、ずっと仲間はずれだった。
GM:愛など自分の人生ではフィクションだった。
GM:ずっと一人だった。
GM:このまま、一人のまま、孤独のまま死ぬのだろうか。
GM:引き続きRPどうぞ。
砂場人 玲:「…やっぱ ちょっと… おろして」
死神:「ん? いいぜ」 おろしますね
砂場人 玲:「…」すっごいぼーーーっとしている
死神:近くにいるよ。
砂場人 玲:「…あれさ 」
砂場人 玲:「… なんでも あらへん…」
死神:「なんだい、気になるなぁ」
砂場人 玲:「…まだまだ?」
死神:「なにが?」
砂場人 玲:「…そうか」
死神:「なんだ、意識朦朧ってやつか?」 大丈夫かー、と肩をぽんぽん
砂場人 玲:「…ゆれる、 ばか」
死神:「大丈夫だって、俺は味方だからさ、本当さ」 ぽんぽん
砂場人 玲:「…味方?」
死神:「信じてくれるかい?」 笑っている
砂場人 玲:「…味方て なんやねん」
死神:「俺はお前に罪を擦り付けたり、除け者にしたりしないだろう?」
砂場人 玲:「…そうかなぁ」
死神:「『そうかなぁ』って、酷いこと言うねぇ」 へらへら
砂場人 玲:「だって味方ってなんやねんボケ」なんとか上体を起こし「おまえさっきからいきなし現れたかと思ったら隣でヘーコラヘーコラ笑いやがって お前 こっちは 死ぬところ なんやねんぞ 味方とか 隣で 肩とか 叩いて 手え 貸してくれるような  やつ    なんか…」
砂場人 玲:「…」もっかい泣き出して地面に伏せますね
死神:「俺までネガティブったら、ネガティブの二乗でもっとしんどかったと思うぜ」 背中ぽんぽん
死神:「……まぁ、泣くなよ。美人が台無しさ」
砂場人 玲:そのままぐすぐすしてちょっと経って「…うっ せ…」って漏らします
死神:「そう自棄になりなさんな。死なずに済む方法だってある」
砂場人 玲:「…っへえ…」ふーんて感じで 泣くとしんどいからやめました
死神:「その方法ってのが――」
GM:その言葉を、君は聴こうとしたかもしれない。
GM:けれど。君は気が付けば倒れていた。もう、生命維持装置の限界が迫っていた。
GM:視界がかすんで――あんなに憎らしいほど青く見えていた地球すら、もう見えない。
GM:というわけで、クライマックスに移ろう。
GM
GM
GM:<クライマックス>
GM:倒れた君のヘルメットを死神が覗き込んでくる。
死神:「れいちゃん、まだ聞こえてるだろう……」
どどんとふ:「砂場人 玲」がログインしました。
GM
GM
死神:「死神になれば死なずに済むぞ」
死神:そう告げよう。
砂場人 玲:「…は…?」????どういうことだって感じ
死神:「俺を見てみろよ、お前みたいに、拘束するものもイジワルしてくる物体もない。自由だ。死神になればいいのさ」
死神:「もう、誰かにゴメンナサイってみっともなく喚くなんてイヤだろ?」
砂場人 玲:「…」
死神:「指をチョン切られたりするのもお腹が空くのも喉が渇くのも息苦しいのも良く眠れないのも、もう嫌だろ?」
砂場人 玲:「…わけ わからへん」
死神:「分からなくても、時間は待ってくれないぜ。どうだい、れいちゃん。死神になるかい? ……もう質問してるヒマなんてないと思うぜ」
GM:君の選択の時間である。
GM:死神になって生き延びるか。
GM:このまま死に身を委ねるか。
砂場人 玲:「…せやけど  もし そんな ”あり得ないこと”が 起こるん やった …ら」
砂場人 玲:「…わたし は もうちょっと  おまえのそばに いたいかな」
死神:「……OK」 じゃあ、手を差し伸べよう。握手しようぜ。
砂場人 玲:「…」何とか手を持っていって握手するよ
死神:握手。ギュ。
死神:「お前さ、いいオンナだな」 そして、もう片方の手で鎌を振り上げた。
GM:掲げられた黒い鎌が、青い地球を映して煌いた。
GM:そして、鎌の切っ先が振り下ろされる――
GM
GM: 
GM:<エンディング>
GM:鎌の切っ先が振り下ろされる寸前――
死神:「……ごめんな、れいちゃん。許してくれ。……でも、少なくとも……お前のおかげで、俺は救われたんだ。ありがとう。……ああ、これで、やっと、ああ、やっと死ねる……」
GM: 
GM:視界暗転。
GM
GM:月面で君は目を覚ます。
GM:視界いっぱいに見えるのは青い青い――地球だ。
GM:だが、宇宙服のヘルメットはもうない。
GM:君は生身のまま月にいた。
GM:なぜなら君は死神になって、死すらも超越したからだ。
GM:その証拠に、腕には大きな鎌もある。
GM:……今まで居た、あの死神はもうどこにもいない。
GM:周囲には誰もおらず、何も聞こえず、灰色の地面が広がるばかり。
GM:君は生き延びた。最早呼吸も食事も必要せず、苦痛は微塵も感じない。
GM:押し付けられた死の運命を回避できたということは、自分を死なせようとしてきた連中への痛烈な復讐ではないだろうか。
GM:ざまあみろだ。青い星に中指でも突き立ててやるといいだろう。
GM:RPどうぞ
砂場人 玲:「…は?」ぽかーーーん
砂場人 玲:「っ!?!?!?!? なんっやこれ!!!なんやこれ!!!」思わず鎌を叩きつける
GM:鎌は月面に転がった。
砂場人 玲:「…」しばらく自分をまじまじしている
砂場人 玲:「…」
砂場人 玲:「うそぉ つきやがってからに おまえ、モノしか残っとらんやないか…」 …鎌大事に拾ってちょっと 泣く 笑いながら
砂場人 玲:「…ドアホがーーー!!!」それから地球に中指つきたてて、月面をさまよい始めることだろう
GM:では、視界の遠く。キラリと光るなにかが見えた。――宇宙船だ。きっと、おそらく、月葬刑の罪人が、また運ばれてきたのだろう。
GM:どうする?
砂場人 玲:「…あー あー あー」
砂場人 玲:「あーあ」
砂場人 玲:「… ちょっとまってくれ 整理したい色々」
砂場人 玲:「…慣れたら ちょっかいかけにいこかな」
砂場人 玲:「なあんてだーははははh」
GM: 
GM:地球から見た月も、相も変わらず金色に輝いていることだろう。
GM:誰もそこに、死神が居るだなんて知らないだろうけれど――……。
GM: 
GM: 
GM:アングラ日常TRPGロジウラフォークロア
GM:『月葬刑』
GM: 
GM:THE END.
GM